〜着工前〜
瀬戸内海を一望できる高台に新築住宅の施工が始まります。
〜地鎮祭〜
地鎮祭とは、建築工事に着工する前、土地の神を祝ってその工事の無事や安全と建物や家の繁栄を神様に祈ることを言います。
〜地鎮祭の様子〜
中央に祭壇を設け、山の物、海の物、神酒、塩を供えます。
〜地盤調査〜
地盤調査とは、構造物などを建てる際に必要な地盤の性質の把握などを目的として地盤を調査することを言います。
〜基礎工事〜
建物と大地を繋ぎとめている基礎部分は家そのものの耐久性を高めるのと家の水平性を保つ為や地震などの災害から建物の形を維持する為にも非常に重要な部分になります。
〜基礎工事完了〜
基礎には布基礎とベタ基礎があります。
〜上棟式〜
上棟とは、屋根の一番上の部材である棟木を取り付けることを言います。棟上げとも言います。棟木に幣束を立て、塩で四方を清め、工事の無事完了を祈ります。
〜屋根仕舞い〜
建て方が終わればすぐに屋根仕舞いです。垂木・鼻隠し・破風板などを取付、屋根下地の合板を張ります。
〜屋根瓦葺き〜
瓦葺きは、耐久・耐火・耐熱性を持ち、瓦一つ一つが容易に取り外しが可能なため、1枚が割れても取替えが可能で修理がしやすいのが特徴です。
〜土壁作業完了〜
土壁とは、土を主材料とし、左官工事によってつくられる壁の総称を言います。湿度・温度が安定し、高温多湿の日本の気候風土に適した壁です。
〜下地小舞竹組みの様子〜
小舞とは、塗り壁のひとつで細い竹を縦横に編んだものを言います。荒壁から大直しの作業と進んでいきます。
〜ホールダウン金物取付〜
ホールダウン金物とは、木造軸組工法で使用する補強金物のひとつで、地震時や台風時に柱が土台や梁から抜けるのを防ぐために必要不可欠な金物です。柱脚と柱頭の両方に取付します。
〜床下断熱材〜
根太と根太の間に床断熱材をはめ込む作業です。外気温の影響を和らげ、屋内の温度を一定に保ち、目に見えない快適さをつくり健康に暮らすための家づくりに欠かせないものです。
〜床組の作業〜
根太組の様子です。根太とは、住宅の床をはるために必要となる下地です。根太は大引の上に垂直方向に張られ、床の荷重を大引に伝える役目をします。
〜外壁モルタル塗り〜
外壁モルタル塗りから下塗りから上塗りを作業工程が進行します。外観がほぼ完成に近づいてきました。
〜外観完成〜
和風住宅外観完成です。落ち着いた色合いの壁面と随所に無垢材を使い自然と調和した家。時を重ねるごとに味わいが深まる住まいにこだわりました。